デンマークで人気の女の子「イヤマちゃん」
創業100年続く、デンマークのオーガニックスーパー Irma(イヤマ)。
創業者の娘さんをモデルにしたイヤマちゃんモチーフの商品を多く取り扱っていましたが、
残念ながら本国デンマークのIrmaは2023年春、経営判断により閉店となってしまいました。
イヤマちゃんアイテムが継続販売されるのか全く不透明な現在、現地でもかなり縮小されているようです。
コットンバッグが緊急入荷
スーパーも閉店したし、クローネで人気を博していたイヤマちゃんアイテムも在庫が無くなり次第販売終了。
とスタッフ誰もが思っていた矢先に。
ところがなぜか、忘れたころに新しい色が出てくるのです。
摩訶不思議ですね。
今回入荷したのは、刺繍タイプのピンク。
実は、数年前ほんのわずかほど入荷したのですが、クローネのバックヤード会員限定で販売したもの。
もう入荷はないと思っていたのですが、今回は一般のお客様にもご提供できるようになりました。
今では現地の方でもなかなか見つけられないほど貴重なイヤマちゃん。
そんなイヤマちゃんアイテムの入荷は、もしかしたらこれっきりかもしれませんし、またひょっこり見つけられるかもしれません。
とにかく、スタッフ一同ざわついていることは間違いありません。
なぜこんなにざわつくのか
北欧雑貨好きさんなら、よくご存知かもしれませんが、なぜイヤマちゃんがこんなに心をざわつかせるのか。
それは、まずデンマーク出身ということろ。
北欧のオーガニックスーパーのオリジナルアイテムであり、日本での流通が少ないこと。
持っているだけで、デンマークに行ったかのような気分になれること。
そしてそのスーパーが閉店となり、ただでさえ少ない流通がほぼストップしたこと。
現在日本で見かけるのは、現地旅行で購入し、個人で販売しているケースがほとんど。
その場合、数が少ないため、価格もかなり高騰。
クローネでは、どうにかお客様の手に入手困難となったイヤマちゃんを届けたい、
その思いでどうにか今回販売まで漕ぎつけることができました。
イヤマについて
イヤマ(Irma)は、デンマークのスーパーマーケット・チェーン。
1886年、卵を売る食料雑貨店としてカール・シェプラーがコペンハーゲンで創業した。
青地に社名のみ、もしくは買い物かごをさげた女の子のイラストが入ったデザインのエコバッグ等のオリジナル商品で知られ、
日本でも雑貨好きな人を中心に人気がある。
2023年春、経営判断により閉店、Coopなどへのリブランドとなる。
クローネでは10年以上前から販売、スタッフからお客様まで根強い人気を誇る。