光で回転する不思議なオブジェ「ラジオメーター」。
晴れた日に窓辺に置いておけば、中の羽が軽やかにくるくる回ります。
原理はこむずかしいけれど、見た目はとても軽やか。
光熱に照らされると、ガラス内の4枚の羽根が回転します。
窓辺に置けば太陽光で、室内であれば白熱灯などに反応して回転し続けます。
光の強弱に比例して、回転する速度が変化します。
光が強いと回転する速度が上がります。
ラジオメーターは1870年代に英国人・物理学者クルックスによって考案された
ソーラーエネルギーを運動エネルギーに変える実験器具でしたが、
心を癒してくれる不思議なガラス工芸品として、玄関先や出窓などでお楽しみ下さい。
ご注意:蛍光灯やネオン灯には反応しません。
遠赤外線を含んでいる太陽光や白熱灯に反応します。
大きすぎない手のひらサイズでデスク上のインテリアにもおすすめです。
【回転する原理】
ガラスの中の羽根の片面は黒で塗られています。
光をあてると黒い羽根の面は光を吸収して温度が上がります。
その表面付近の気体の分子活動が活発になり、
羽根の面に分子衝突による圧力が他面と差を生じるので、
羽根は塗られていない面の方に回転します。(ガラス球内部は半真空状態になっています)
【Fun Science社の製品】
■製品仕様■ サイズ:W80×D80×H105mm ■素材・成分:ホウケイ酸ガラス、アイアン、MDF ■パッケージ:個別箱 ■生産国:中国 |
